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2021年6月のマイニングレポート

2021年6月は5月とから比較するとかなりの減益でした。

とは言え額面で言うと最低賃金で20日間働いたくらいの収益にはなっています。

そんな6月の収益と動きをまとめます。

ビットコイン1

Bitcoinとチャート

総マイニング報酬

0.04226952BTC

採掘時レートの日本円計算で166,781円(小数点以下略)

マイニング手数料が0.008454BTC

採掘時レートの日本円換算で3,335円(小数点以下略)

電気代が…通常の生活も込みで

約37,000円

でした。

また先月から大きく変わったのは

マイニングパソコンを4台から2台へ縮小

2部屋で行っていたマイニングを1部屋へ縮小

となり大きく環境の変更を行いました。

  • リグの構成、環境
  • マイニング報酬
  • マイニング経費
  • 今後について

それでは個別の詳細を解説します。

リグの構成、環境

まずはマイニングリグの詳細は以下の通りです。

  • RTX3090 2台
  • RTX3080 1台
  • RTX3070 6台
  • RTX3060Ti 2台

合計11台

パソコン2台

RX5700XTは途中で売却してしまったので現在ではGeForceのRTX30シリーズでのみマングをしております。

また4台で動かしていたマイニングを2台に減らしました。

とは言ったものの採掘量を減らしたわけではなく電源を増強してリグをまとめたためです。

システムに使用する電力を削減できるため長い目でみるとお得になります。

またRadeonを処分したためすべてのリグでNiceHashQMを使用できるようになりました。

これは効率で考えるとかなりプラスになりました。

効率だけは…

マイニング報酬

0.04226952BTC

採掘時レートの日本円計算で166,781円

2021年5月が30万円近い報酬だったことを考えるとかなりの減益ですね。

また6月は一時期は700万円を超えていたBitcoinが300万円台まで値下がりしているのも原因です。

ここまで値動き、ボラティリティが大きいとかなり精神的に来ますね。

とは言えマイニングしている人たちはある意味ドルコスト平均法に近いある程度一定の投資額?になるため売買で仮想通貨に手を出すよりは精神的には楽ですが

マイニング経費

手数料

NiceHashはマイニングFee、つまり手数料は2%で固定です。

他のマイニングプールと比較すると高めですが、自動的にビットコインに変換して報酬として入金されるため何も考えずに運用できると考えれば妥当かなと思います。

電気代

マイニングしている環境が

一般戸建て住居

東京電力従量電灯C

太陽光パネルが約5kwh

蓄電池が5kwh

となっているため東京電力の契約以外は好環境かと思われます。

6月からは東京電力のスマートライフLが適用になったためかなり電気代がかなり抑えられました。

夜間電力が安く、昼間の電力も段階製の従量料金ではなくなったためかなりの費用削減です。

その他

このあたりは5月と比較しても変化ありません。以下の通りです。

上記の他に日本円に換金や他の暗号通貨を購入するために送金するときの手数料が発生します。

NiceHashは送金に手数料が変動します。

固定の0.1%+アルファ

で発生します。

時間帯やタイミングによって+アルファが発生しないことがあるためそのタイミングで送金すれば0.1%で送金可能です。

なので筆者の場合は売却も比較的高めなときにしているため機会損失をへらすためにも最低送金額が貯まったら手数料に+アルファが発生しないタイミングで送金しちゃっています。

7月途中から手数料体系が変更されたようで

送金量のX% + 0.000001BTC

になっているようです。

今後について

ついにEIP1559の正式な開始時期が2021年8月4日辺りと決まってしまいました。

「辺り」というのはブロックの進行状況によって多少前後するからと思われます。

このEIP1559の開始によってGPUマイナー、その中でも多くのユーザー?がいると言われているイーサリアムマイニングの報酬がかなり減ると言われています。

また2021年末にはディフィカルティボムによる採掘難易度の上昇があります。

実際はもっと早く行われる予定だったようですが延期になり2021年末になっています。

採掘難易度が上がれば同じシステムで採掘している限り報酬額の減少は免れません。

さらにはイーサリアムそのものがPoWからPoSに近い将来移行されるためマイニングそのものができなくなります。

自分も今後の報酬額が電気代と見合わないようなことが起こるなら撤退も視野に入ってくるかと思います。

とは言え今回のEIP1559では報酬額が30%ダウン程度と言われていますので撤退にはまだ少し時間はありそうです。

同時にイーサリアムと同様なマイニングできる他の暗号通貨が出てくればそれへの移行もありえます。

マイニングは投資というよりは投機に近いかもしれません。

今回は以上です。

終わり。

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