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CPU(Central Processing Unit)の種類と役割について

ちょっとお堅い話ですが、職場でも良く聞かれるので今回はその説明をしたいと思います。

1、メーカーは大きく分けて2つある

現在市販されているWindowsパソコンは2種類のメーカーのCPUが存在しています。

INTELAMDの2大メーカーです。ここ最近はINTELのCPUがずーーーーーーーーっと1人勝ちで市場でもほぼINTELが独占していました(ゲーム機には意外にもAMD製も結構使われている)が、ここ数年AMDが再び盛り返してきました。

2、ITENL製CPUの種類

CPU
昔は2大メーカー以外にもあったが最近は・・・

名前だけだと INTEL製のCPUは4種類あるサーバーなどの用途向きの「Xeon」シリーズ、一般向けコンピューターの「Core i」シリーズ、低価格廉価モデルの「Pentium」「Celeron」シリーズとなっている。以前の記事でも書いたように快適に使うなら「Core i」シリーズを選んでもらえると良い。このCoreシリーズでもグレードがいくつかあり「Core i9」「 Core i 7」「 Core i 5」「 Core i 3」と4つに分かれている。数字が大きいほど高性能になりi9ではゲームから動画編集までこなすことができi3では一般的な動画閲覧やブラウジング、文章作成程度がストレスなくできる性能となっている。

次にAMDのCPUの種類になるが「Ryzen9」「 Ryzen 7」「 Ryzen 5」「 Ryzen3 」「Athlon」に分けられる。なんだかINTELのCPUの数字に似ていますね・・・。これも数字が大きくなるほど高性能で低価格廉価モデルがAthlonとなる。数字のグレード的にはINTELと同じと考えて良い。ただし、AdobeCCなど高負荷が長時間かかるようなソフトを使用する場合はINTEL製のCPUのほうが安定動作するという情報もあるため、その手のソフトの使用を考えている人はINTELをお勧め。ゲームなら特に不具合報告はあまりあがっていないので問題ないレベルかと思われる。

また、そのうち紹介記事でも書こうと思うがパソコンの性能を左右するものにはほかにもストレージメモリーGPUがありそれらの総合で性能は変わってくる。特にゲームや動画編集をするのであればGPUやメモリーの量も重要になってくるためどれかひとつだけ突出していても満足な性能が発揮できないこととなるので注意が必要だ。

またApple社のMacPCに関しては2020年3月現在ではINTELのCPUのしかも「Xeon」「Core i」シリーズしか使われておらず、MacPCが高いといわれている理由もそこにあると思われる。その分購入後に性能面での不満がでにくく、ある意味ブランド価値があるため2~3年経過後の下取り価格がWindowsPCに比べ大幅に高い傾向がある。(WindowsでもSurfaceなど買取、下取り価格が下がりにくい機種も一部存在する、Surfaceも販売価格は比較的高めではあるが)

以上、今回はCPUについての説明でした。これもパソコン購入時などの参考にしてもらえれば幸いです。

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