HDDが急に壊れた。
そんなお客様がここ1週間で3名ほど相談に来られました。
HDDが壊れた
とのことをそれぞれ言われていましたが、
それはバックアップではない
と言いたいです。
バックアップとは予備をとっておくこと。
パソコンで言ったらメインデータのコピーをとること。
つまり移動していたら元は消えるのでバックアップにはなりません。
バックアップって面倒じゃない?
元データも残したままそれをコピーしておく。
面倒ですよね。
500GBのデータをバックパックするとなると合計1,000GBも必要になります。
確かに面倒です。
そんな方にはクラウドストレージへのバックアップお勧めします。
Windowsがメインの方はONE Drive
macOSやiPhoneを使っている方はiCloud
Androidスマホがメインの方はGoogleドライブでも問題ないかと。
がお勧めです。
個人的にはiPhoneのバックアップに低容量のiCloudとパソコンのバックアップでONE Driveを使うのがベストかなと。
クラウドストレージであればデータ消失の可能性が限りなく低いので安全です。
クラウドストレージは難しい専門用語で記載するとRAIDと言われるシステムで構築されていることが多く、データの安全性が個人レベルのHDDより段違いに堅牢です。
クラウドストレージは毎月や年間の使用量がかかる。
確かに毎月お金はかかります。
iCloudなら毎月130円〜
ONE Driveなら毎月224円〜
から使用できます。
MicrosoftOffice製品を使用している方ならOfficeも使えるMicrosoft365がお勧めです。
1TBのクラウドストレージが使える上にOffice製品がフルに使えます。
HDDが壊れてしまいデータ復旧業者に依頼すれば数万円以上は普通にかかります。
またHDDも1TBのものを複数買えばその分出費が増えます。
またメンテナンスも必要です。
その手間や費用を考えればクラウドでも良いのでは?
という考えもできます。
動画が多いなら
動画が多いならYouTubeに投稿もあり。
もちろん他人に見せたくない場合も多々あると思います。
その場合は非公開にしてしまう方法もあります。
最近のスマホが高画質化が進んでいるためこの方法も地味にお勧めです。
まとめ
- データのバックアップはトータルで元データの2倍の容量が必要
- クラウドストレージへのバックアップがお勧め
- 動画多いならYouTubeを使うのもあり
特に写真や動画はその時、その場所でしか撮ることができません。
しっかりバックアップをとっておき万が一に備えておくことが大事です。
今回は以上です。
終わり。