そんなときはWindows update(ウィンドウズアップデート)が原因の場合が多々あります。
パソコンが遅いのはWindows updateにあります
この記事はこんなことがわかります。
記事の内容
- Windows updateの方法
- Windows updateができない場合の対処方法
- Windows updateが原因で遅くなる理由
- 遅くならないようにする対策方法
以上の内容で解説します。
筆者はこんな人
- Macの取り扱いのない家電量販店勤務
- パソコン、スマホの設定、修理などサポート担当
- 携帯スマホ販売アドバイザー資格所持
- 車好き
- ガジェット好き
Windows updateの方法
基本的には現在メインストリームサポート期間中のWindows10でのWindows updateの方法を解説します。
標準の状態では画面左下にある「田」のマーク、スタートボタンをクリックしてください。
歯車マーク、もしくは設定の項目があるのでそこをクリックしてください。
「Windowsの設定」画面になるのでその中の項目に「更新とセキュリティ」があるのでクリックしてください。
「Windows update」の項目があります。
更新プログラムのチェックをクリックすると更新が始まります。
もしくは「今すぐインストール」の表示が出ていればインストールをクリックしてください。
遅いパソコンの場合はすでに更新プログラムがダウンロードされ初めていたり、インストール中だったりする場合があるかもしれません。
そんな場合はしばらく放置してください。
しばらく放置すると「再起動」のボタンが現れます。
再起動するときは現在作業中のものが消えてしまう場合があるため、むしろ消えるため保存を忘れないようにしてください。
更新プログラムが大量にある場合は「再起動」のボタンが下の方に隠れている場合もあるため、その場合は下の方にスクロールすればあるかもしれません。
Windows updateできない場合
上記の方法でエラーが出てしまって更新できない場合もたまにあります。
最終的には初期化しないといけない場合もありますが、いきなり初期化すると再設定やデータも消えてしまいます。
なのでまずは以下のことを確認してください。
初期化の前に
- HDDの容量は充分か
- 再起動は試したか
- セキュリティソフトの停止
- システムスキャン
この辺りを試してだめなら初期化が必要かもしれません。
もしくは機械的に壊れてしまっているかですね。
HDDの容量は充分か
最近は少なくなってきましたが、昔はHDDの容量が足りずに各種エラーがでているパソコンが多かったです。
とは言え最近もHDDからSSDに変わりつつあり、高速になった代わりに容量がひと昔くらい前のモデルがあるのも事実です。
HDDの容量が少ないようであれば他にデータを逃したり、不要なファイルを消して空けてから再チャレンジしてみてください。
再起動は試したか
Windowsのバグなのか、実はエラーは再起動待ちで発生する場合もあります。
その場合は再起動を試してみてください。
その場合は更新プログラムの適用画面になりいつもよりちょっと時間がかかって再起動されます。
セキュリティソフトの停止
有名どころのソフトではあまり発生しません。
フリーのソフトだったり、古いセキュリティソフトを定義ファイルだけ更新している場合は発生しやすいです。
この場合も消して入れ直すのがベストですが、手間なので一時的に停止してみるとすんなりアップデートできたりします。
システムスキャン
Windowsの軽微なエラーなら修復できます。
ちょっと小難しい感じの操作が必要になるので慣れていない場合はちょっと難易度があがります。
流れを書くと
- スタートボタンを「右クリック」
- Windows PowerShellをクリック(管理者で実行でなくてもOK)
- 「sfc /scannow」と入力してエンター
これで軽微なエラーなら改善されます。
これでもWindows updateできないようならいよいよ初期化が必要です。
国内メーカーなら説明書に初期化の方法が記載されているので熟読してためすことになります。
難しいようならお金を払ってかわりにしてもらうことになると思います。
Windows updateが原因で遅くなる理由
実は単純にパソコンの処理性能が足りなくなるのが原因です。
アップデートと言っても実は何個ものプログラムを削除やインストールしているだけなのです。
ソフトインストールしながらウェブ検索とかすると遅いですよね?
それと同じことです。
なので性能が低いパソコンほどその遅さが顕著に現れます。
また従来のHDDの場合は同時並行作業が苦手な傾向にあるためそれも原因のひとつと言えます。
遅くならないように対策をする
遅くならないようにするにはアップデートを手動で確認してインストールしてあげる必要があります。
と思われるかもしれませんが、安心してください。
法則があります。
むしろ配信時期は決まっています。
多少前後はありますが、Windows updateの配信は毎月中旬です。
なので15日くらいになったら配信されていないか確認してください。
またWindows updateが配信されたからと言って、すぐ遅くなるわけではないのでそこまで気にし続けることはありません。
ベストなのはWindows updateくらいでは遅さが感じられないくらいの性能のモデルを買うのがベストですが・・・。
パソコンが遅いのはWindows updateにある
まとめると
- WIndows updateでパソコンは遅くなる
- そんなときは手動で試してみる
- エラーが出ていても改善できるかもしれない
- 性能が低いと遅さが顕著に現れる
となります。
車と一緒で定期的にメンテナンスをしないとパソコンもヘソを曲げてしまうので愛情をもって使ってあげましょう!!
今回は以上です。